加工食品・添加物のプロから、食についての正しい知識を広く深く学べるプログラム
日常に溢れている食品添加物や加工食品についての体系的な知識を身につけるために、80万部ベストセラー『食品の裏側』シリーズ著者の安部司氏が考案したものです。伝統食を忘れつつある日本では、冷凍食品やコンビニ食品など、利便性を追求した食品を求められています。
添加物が使われた弁当やおにぎりが大量に売りさばかれ、外食チェーン店では消費者からは何が使われたかわからない調理済みの食品を電子レンジで加熱して提供。今の日本では、そんな食品が人気商品として販売・提供されています。そして、日本で使用される添加物は年々増加。中には、これまでの食品衛生法では禁じられていた、防カビ剤として使われる抗生物質なども認可されています。
これらは法に則り使用されているとはいえ、人の健康に全く影響がないかというと疑問が残るところもあります。便利で簡単になんでも手に入る今の食の状況は、本当にこのままで良いのでしょうか?
この講座では基本的な添加物の働きや基礎調味料の知識から、食品表示の見方、様々な食品の加工方法などを通して、私たちがどのように「食」と向き合っていくべきかを学んでいきます。
最終試験に合格された方は、加工食品診断士の資格を取得することができます(有資格者数は300名以上)。この講座は、加工食品や添加物の危険性やリスクをただ知るためのものではありません。
「食」の知識を広く深く学ぶことで、添加物のメリット/デメリットの両面が理解でき、日頃の食生活を安心して送れるようになるだけではなく、他の人にも正しい食の知識を教えることができるようになります。
これまでに、医者、看護師、栄養士、鍼灸師、セラピスト、薬剤師、シェフ、飲食店経営者、料理研究家、栄養指導教員、自然食品店経営者、大型小売店のバイヤー、消費者団体の代表、食育系NPO法人経営者、食品製造メーカー経営者、生協職員、教員、専業主婦など様々な職業の方が受講。
家庭のために食を学びたい方から、将来ビジネスレベルや指導者レベルまでの成長を求める方まで広く学べる内容になっています。
専門的な内容を多数盛り込んでいますが、科学的な知識がない方でも習得できるように、難解な用語は極力使わず、具体事例やエピソードを交えながらわかりやすく解説します。
※第8期の募集は終了しました。次回の開催案内の通知を希望される方は、以下からメルマガ登録をお願いいたします。